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円形脱毛症は治る?原因と対策

      2016/03/09

円形脱毛症は、10円ハゲという通称でも知られる脱毛症です。免疫機能が正常に機能しなくなり、自身の正常な細胞や組織に対して過剰反応してしまう「自己免疫疾患」の一つであると言われています。統計的には、全人口の約0.1%の人が発症しています。

ここでは、円形脱毛症の特徴と原因、そして対処法を考察していきます。

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円形脱毛症の特徴

なりやすい人

円形脱毛症になりやすい人は、30歳以下の女性です。

髪の抜け方

円形脱毛症には、大きく分けて次の5パターンの抜け方があります。

単発型

円形脱毛症の初期段階です。頭に10円玉サイズのハゲ(脱毛班)ができます。約6割の方はこの段階で治癒します。

多発型

複数のハゲ(脱毛班)が同時にできる円形脱毛症です。頭部以外にも発症する場合があります。また、複数のハゲ(脱毛班)が合体し、隠しきれないサイズに毛が抜け落ちることもあります。

多発融合型

頭髪がまんべんなく、多数抜ける「瀰漫(びまん)性」と、後頭部から側頭部にかけて、蛇のような形で頭髪が抜ける「蛇行性」の2つのパターンがあります。「蛇行性」は小さい子どもに多くの発症例が見られています。

全頭型

多発型から移行すると言われている脱毛症です。ハゲ(脱毛班)が重なり合い、全ての髪の毛が抜け落ちます。

汎発型

「悪性」とも呼ばれる円形脱毛症です。頭部だけでなく、全身の毛が抜け落ちます。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因は、現在まだはっきりと解明されていません。一般的にはストレスに起因することが多いようですが、症状がアトピー性皮膚炎や花粉症などと連動することが多いため、アレルギーとの関連が深いとされています。また、家族間での発症例が多いことから、遺伝の要素もあると言われています。

円形脱毛症のメカニズム

円形脱毛症を発症している患者の毛包の周囲から、リンパ球浸潤が見られています。そのため、ウイルス感染細胞などを破壊する機能を持つ、CTL(キラーT細胞)の一種「CD8陽性Tリンパ球」が、正常な毛包を攻撃・障害することにより、毛根組織が萎縮し、脱毛が発生するといわれています。

このリンパ球反応では、レーザー脱毛の際にターゲットとなる「バルジ領域」という幹細胞は障害されないので、永久脱毛になることはなく、症状が改善すれば再び発毛することが可能です。

円形脱毛症の対策

円形脱毛症は自己免疫疾患であるため、遺伝や体質による影響が大きく、個人では対策のしようがないケースがあります。アレルギー性の疾患を持っている方が発症した場合は、下手に対処せず、まずは皮膚科への受診をしましょう。

円形脱毛症のきっかけは、ストレスによる影響が大きいとされています。そのため、ストレス要因がなくなると、数ヶ月~半年の短期で症状が完治することもあります。ストレスをかんじない、くよくよと悩まない習慣を心掛けましょう。

悩みに対する向き合い方には、下記の本がお奨めです。

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